* 小児
*1 矯正視力が1.0未満の視力
ものを見ることが何らかの原因で阻害されると、視力および両眼視機能の発達が阻害されます。
弱視の代表的なものとしては以下の4つがあります。
こどもの目は成長段階にあるので、少しの刺激で弱視に陥りやすい傾向にあります。こどもは目の調節能力が大人より高く、異常に気づけないケースが多くあります。お父さん・お母さんや先生など、周囲の大人の方は注意深く観察してあげて、もし異常を感じたらすぐに眼科を受診し、専門家の指示に沿って対応しましょう。また、落ち着きがないから検査がうまくできない…と思っても、「こどもだから仕方ない」で済ませないことも非常に大切です。
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視機能に問題があると、脳の視覚情報を処理する分野にストレスがかかり、本来発揮されるべき集中力が出せないことがあります。
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こどもの目の成長は8歳頃までとされ、その発達期を逃すとメガネをかけても視力は向上しにくくなります。治療回復するためには早期に異常を発見することが重要です。